3社が合併して生まれたチームシナジーこそがCXOの強み
営業として、複数の大手石油会社を担当。引き合いがあった際には全国各地の製油所に足を運び、装置の改造やメンテナンスに関する要望や懸念点、スケジュール感をヒアリングします。ヒアリングで得た情報は一度社内に持ち帰り、担当となるプロジェクトチームに展開。お客様のニーズに合ったサービス内容を検討し、提案フェーズへと移行します。CXOの強みは、石油化学分野から医薬品などのライフサイエンス分野まで、多彩なプラントのEPCおよびメンテナンスに対応できること。これは、3社が合併したことで生まれたチームシナジーです。多くのお客様が脱炭素へ向けた取り組みの一環として次世代プラントを立ち上げようとしている今。幅広い領域をカバーするCXOの強みと、親会社である千代田化工建設のプラント解析技術を掛け合わせることで、さらにシナジーを高め、お客様が求める以上のサービス提供ができると確信しています。
大規模プロジェクトへの参入を目指し、情報収集や人脈構築に注力
入社2年目の頃、ある案件の見積もりを提出した数日後に、お客様から「金額が予算と大幅に乖離している」と連絡を受けました。原因は、材料価格の高騰。しかし、当時の私は見積もりの根拠を理解しておらず、すぐにお客様に説明ができなかったことで、結果的に失注してしまったんです。この反省を活かし、今では見積もり提出後に必ずこちらからお客様に金額感や不明点を伺うことを徹底。不明点があればプロジェクトチームも交え、ご理解いただけるまで丁寧に説明しています。加えて、お客様からの問い合わせ内容をあらかじめ想定し、回答を用意した上で見積もりを提出するようにしたところ、受注へと至る案件が増えていき、営業として少しずつ成長を感じています。目標は、国内のプラントエンジニアリング業界を牽引する会社の一員として、大規模プロジェクトを担当すること。新規工事に関する情報収集だけでなく、社内外の人脈構築に注力し、この目標を1日でも早く実現したいですね。