外販案件を通して、多彩なプラントの計器設計を経験
リードエンジニア指示のもと、プラントで機能する計器の配置図や系統図を作成しています。配置図とは、温度計や圧力計、液面計、開閉バルブといったそれぞれの計器をどこに設置するか示した図面であり、系統図は、動力盤から伸びたケーブルを計器に接続するルートの概要を示した図面です。入社から現在に至るまでの3年間で、様々なプラントの計器設計に携わってきました。3社が合併してCXOとなり事業領域が広がったので、今後はさらに多彩なプラントに関われるようになるのではと期待しています。チームで手掛ける仕事であることもプラントエンジニアリングの大きな特徴。同セクションの上司や先輩はもちろん、営業セクションなど、社内の多くの方々とのあたたかな繋がりを常に感じながら働くことができています。
自力でプロジェクトを推進できる一人前のエンジニアを目指して
入社するまでは計器やケーブルなどハード関係の設計に触れた経験がなく、それぞれの名称や特性を覚えるのには苦労しました。右も左もわからなかった時期を経ているので、上司からの図面修正指示をすぐに理解して作業に取りかかれたときには成長を実感して嬉しくなります。最近では、機器製作メーカーから受け取った図面に対して上司からの修正指示が正しく反映されているかどうかの確認も任されるようになりました。現在、特に注力しているのは工程管理の感覚を磨くこと。自力でプロジェクトを推進できる一人前のエンジニアを目指して、上司の仕事術から多くを学んでいきたいと考えています。