事業紹介

計装設計

業務内容

制御システム設計 制御システムとは、工場や発電所などのプラントが安全かつ効率的に稼働するための「頭脳」であるため、非常に重要な役割を担っています。
さらなる安全性、信頼性向上のため、SIL(安全度水準)を適用したSIS(Safety Instrumented System)を導入するケースも増えてきています。
その設計は主に以下の手順に沿って進められ、各種プラントで豊富な経験を持つエンジニアがチームを組み、対応します。
  • DCS(分散制御システム)やPLC(プログラマブルロジックコントローラ)などのシステム構成を検討
  • オペレータステーションの操作画面(HMI)のレイアウトや表示内容を設計
  • プロセスの流れに則した制御ロジック、制御ループなどの制御アルゴリズムを設計
など
計器設計 プラントの安全性・効率性・自動化を目的として、プラント内の圧力・温度・流量・レベルなどのプロセス変数を測定し、制御するために必要な計器類・自動弁を測定対象や設置環境に応じて適切な選定を行います。
計装工事設計 上記の制御システムと計器に対して、以下の工事設計を行います。
  • 制御システム(盤類)と現場の計器類の最適な配置計画
  • 制御システムと現場の計器類を繋ぐケーブルルート計画
  • プロセス変数(圧力)を計器に伝えるための導圧配管設計
  • 自動弁の駆動源となる空気配管の系統計画
など
システム系統図
導圧配管要領図
DCSグラフィック