CHIYODA X-ONE ENGINEERING RECRUITSITE

新卒
ENTRY

名越 涼

現場を理解しなければ適切な詳細設計はできない。 初めての現場は学びの宝庫だった

電気エンジニア(2017年入社)

学生時代の研究内容/入社動機

大学で専攻していたのは電気電子工学です。研究では強電を扱い、静電気を利用して電気の流れを可視化しようとしていました。学生時代はプラントと聞いてもイメージがわかず、「工場夜景が綺麗なところ」と思う程度の知識しかなかった私。太陽光をはじめとした再生可能エネルギーには以前から興味があり、CXOならば、普段の生活では立ち入れない発電所などで仕事ができるチャンスがあるのではと期待して入社しました。

スムーズに工程を進めるには、普段からのコミュニケーションが肝心

太陽光発電所建設工事の設計や現場での施工管理を担当しています。建設エリアに太陽光パネルをいくつ入れるかは決まっており、私が主に検討するのはケーブルの配線方法や機器の据付方法です。ケーブルに関しては、地中に埋没するのか地上に配線するのか、様々な条件を鑑みて最適な方法を選択します。機器に関しては、仕様によって地上からどれだけ離すかの規定があり、操作性も考慮しながら、規定に合わせた架台を設計する必要があります。電気工事が始まるのは現場が始まってしばらく経ってから。先行して土木工事が始まるので、事前にお互いの作業内容とタイミングをすり合わせておく必要があります。パネル用架台の設置など、電気エンジニアから土木エンジニアにお願いする作業も多く、スムーズに工程を進めるには、普段からのコミュニケーションが肝心です。チームで取り組む仕事ならではの難しさと面白さを同時に感じています。

EPC業務の経験を積み、誰かを支えられる存在へと成長したい

入社して間もない頃、現場の状況に合わない設計図を作ってしまい、作業員の作業を止めてしまったことがありました。当然お叱りを受けましたが、ベテラン揃いの作業員たちは私の拙い説明を理解してくれて「ルートを変更すればケーブルの長さは足りる」「ケーブルの一部を埋没する工法もある」と、次々にアイデアを出してくれたんです。実は私は、悩みを抱え込みがちなタイプ。しかし、ひとりで解決できる範囲には限界があり、作業を止めている時間が長引けば長引くほど状況は悪化していきます。この出来事を通して、困った時はすぐに周囲に助けを求めるのも仕事のうちだと学びました。また、現場を理解しなければ適切な詳細設計はできないことも痛感しましたね。現在も多くの方々に支えられてEPC業務を遂行しているので、もっと経験を積み、私自身も誰かを支えられる存在へと成長したいと考えています。

未来を託されていると実感する瞬間

現場では電気工事は全体工程の最後になることが多く、太陽光発電所の完成を見届けられる醍醐味があります。東京ドーム10個分もの広さに数百万枚のパネルが並ぶ光景は圧巻。航空写真で自分が携わった太陽光発電所が確認できた時、地球環境に貢献する設備をこの手で作り上げたのだという手応えを感じます。

ONEDAY SCHEDULE

ある1日のスケジュール

  • 7:30

    出勤

    現場事務所に到着。8:00からの朝礼の準備

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  • 8:00

    朝礼及びKY(危険予知活動)

    全体で作業内容を発表後、業者別に分かれて、
    現場での危険事項などを作業員に周知

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  • 10:00

    現場確認

    施工に問題がないか図面等を見て確認

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  • 12:00

    昼休憩

    昼休憩後は、各社の監督が集まり、
    ミーティングを10分ほど行う。
    (午後の作業変更や明日の作業内容報告など)

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  • 15:00

    翌日の作業確認

    現場にいる監督などと翌日の作業確認をし、段取りをする

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  • 17:00

    作業終了後の作業エリアを確認

    養生や整理整頓されているか確認し、
    問題なければ作業員に終了の連絡

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  • 18:00

    退勤

    翌日の作業内容の確認と今日の進捗管理を記録。
    終わり次第、帰宅

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