大規模製油所の定修工事で膨大な工程を管理。優先順位を見極め想定外の事態に対応
機械技術部に所属し、ポンプやコンプレッサーといった回転機器のメンテナンスを担当しています。直近では、日本有数の製油所の大規模シャットダウンメンテナンス(定期修理工事)に現場監督として携わりました。操業を止めてメンテナンスを行える期間はわずか2ヶ月程度。およそ100台の回転機器を分解して内部状況を確認し、部品交換や修理、計測を行った後に、組み立て直して操業を再開するという膨大な工程をスピーディに進める必要があります。予想できる交換部品は事前に手配していましたがそれでも、予測できない事態が発生するのが現場です。分解してはじめて不具合が判明するケースも多く、優先順位を見極めて新たな作業を組み込み、工程を練り直すのには苦労しました。
調整業務で磨かれたコミュニケーション能力。学び続けることでCXOの技術を次世代に継承する
入社当初は飛び交う専門用語の意味さえわからなかった私ですが、現場での生きた経験を通じて、多種多様な回転機器の構造や機能への理解を深めることができました。また、職人を含め1000人以上もの人員が動く大規模現場で監督を務め、コミュニケーション能力が大いに磨かれた実感があります。現場では機械と同時に、配管、電気、計装といった各部門が工事を進めています。重機を使用する順序や作業スペースの確保など、各部門の監督同士で話し合って幾度も調整を重ね、最終的には、共にプロジェクトの成功を目指す仲間としての絆が生まれました。ゆくゆくは回転機械の設計・調達に挑戦し、専門分野を追求しつつ周辺分野の知識も兼ね備えたエンジニアになりたいです。ベテランエンジニアの先輩からの学びをプロジェクトに活かし、CXOの技術を後輩に継承していきたいですね。