同じゴールを目指すプロジェクトメンバーは、まさにワンチーム
プラントの根幹的設備のひとつである圧力装置の設計に携わり、中でも静機器をメインに担当しています。ここ数年では、EPC業務でも設計チームのリーダーとして、携わる機会も増えました。具体的な業務としては、基本設計のひとつ「機器データシート」の作成や、機器製作メーカーとの引き合い、メーカーから上がってきた設計図書のレビュー、機器の現場納入や据付に従事。設計から調達、そして建設・引き渡しまで、当社ではチーム制・一気通貫して行っていることもあり、社内の風通しが良く関連部署ともスムーズに話ができる点は、他社にはない強みだと感じています。同じ目的に向かって数々の困難に立ち向かうプロジェクトメンバーは、まさにワンチーム。活気ある雰囲気の中、エンジニアとしてのスキルを磨けている実感があります。
多くの経験を積み、静機器セクションを引っ張る存在へと成長したい
今でも日々の業務の中で様々な壁にぶつかっていますが、特に印象に残っているのは入社・配属直後に直面した壁。圧力容器の設計に必要な知識の膨大さに圧倒されるばかり。図面作成の際に用いる多くの計算式に加え、国に定められた法規や規格……。規格に関しては、社内のスタンダードを把握した上でお客様のスペックとの兼ね合いを考える必要もあり、自力で業務を進められる日がやってくるとは、到底思えませんでした。それでも、先輩や上司に何度も指導・注意されながら、与えられた役割を必死にこなしているうちに、徐々にお客様とも専門的な打ち合わせができるようになるまでに成長。入社して、約10年が経ち、後輩を指導する立場となった今。お世話になったベテランの方々が引退するまでにさらに多くの経験を積み、静機器セクションを引っ張る存在へと成長したいと考えています。